妻の浮気を疑い家の中を盗聴したらどうなるか

妻の浮気調査を探偵事務所に依頼していました。
ただ、いつ外出するのか?
いつ相手と会うのかが掴めずにいました。
そこで、家の中に監視カメラを設置することにしました。

家族に黙って盗聴しても問題ないのか

家の中であれば問題ないようです。
弁護士にも確認しました。

弁護士

家の中であれば問題ないですが、バレると信頼関係が壊れるので修復出来なくなります。
他人の家、敷地、車などに盗聴器を仕掛けると
犯罪になりますので注意してください。

ただし、場合によってはプライバシーの侵害で訴えられる可能性はあります。
何もない平和の家庭の中で盗聴をして、それがバレたら
家庭崩壊もしくは訴えられる可能性があるかもしれません。

妻が浮気している可能性が高い。
でも、証拠が出てこない。
といった特別な状況以外での盗聴はやめましょう。
妻の浮気を疑ってみるー手遅れにならないために確認

ネットワークカメラを設置してみる

盗聴器はコンセントなどを利用するタイプが多いようですが
電波の受信範囲などもあり、実用的ではないのでやめました。

WiFiタイプのネットワークカメラを購入しました。

このカメラのいいところは
WiFi対応でどこでも設定が出来て、DropBoxに動画が記録出来るところです。
また、スマホのアプリで操作が可能です。

これを食器棚の奥に設置しました。
棚の上には荷物も置いてあったので、余程のことが無い限り見えない位置でした。

子供達から聞いたところ
妻が夕飯を作っている最中に
誰かと電話をしていることが多いと聞いていたので
出来るだけキッチンの近くにしました。

設置場所の注意点
冷蔵庫の近くだとノイズを拾ってしまい音が悪くなる可能性があるので避けた方がいいです。

この設置のおかげで誰かと頻繁に電話しているのがわかりました。
相手の声はほとんど聞き取れませんでしたが
妻の話している声のトーンで相手が男であることは間違いようです。

気づいたこと

ファイルが分割される
DropBoxなどのクラウドに録画すると、5分間隔で分割されます。
録画後に再生する際には、専用のソフトが必要になる。
音声編集ソフトで利用するには専用のソフトで
aviファイルに変換する必要がある。

ノイズを拾いやすい
WiFiで電波を飛ばすので、ノイズを拾いやすい。
今回のように目的が音声重視の場合は
ノイズがあると聞き取りにくい。
冷蔵庫、換気扇などの音を拾ってしまうので
近くは避けること。

設置の際の注意点

カメラは見つかると非常に面倒です。
私もこの後、妻の連れ去りで裁判を起こすことになったのですが
その時の報告書では、子供にはカメラの事はバレていたようです。
妻は知りませんでした。
特に大きな問題にはなりませんでしたが
子供は父親に対して不信感を持ってしまったようです。
今では、信頼回復出来ましたが
カメラの設置には十分気をつけてください。
絶対に見つからないようにする必要があります。

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ボイスレコーダーを設置してみる

カメラを設置したことで、キッチンでの電話していることは確認出来た。
ただし、リビングで電話することが多く、声が途切れてしまうといった問題が出てきた。

そこで、小型でどこにでも設置できるようなものを探していたところ
ボイスレコーダーにたどり着いた。

ボイスレコーダーもいくつか種類があり
USBタイプで見た目がボイスレコーダーとは思いつかない形状のものも
数多く出ております。
こちらのタイプを購入しました。

重量は37.5gで少し重みはありますが
電源ON/OFFのスイッチのボタンと
イヤフォンジャックが付いているだけなので見つかったとしても
ボイスレコーダーと気づかない可能性はあります。
これをリビングの2カ所に設置しました。

このボイスレコーダーのいい所は
見た目もはもちろんのこと、最長で18時間の録音が可能です。

ソファーのすき間、テレビの裏に設置しました。
合計4つ購入して、朝交換して、帰宅後交換といった
ローテーションをしていました。
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今はICタイプで50時間も録音出来るタイプがあります。
こちらが小型でより見つかりにくいのでお勧めします。

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盗聴の効果

家の中を盗聴するこで以下の事がわかりました。

・頻繁に電話にしていること
・電話相手への気持ちが高ぶっていること
・子供を私から引き離そうとしていること
・心療内科で嘘の診断書をもらおうとしていること

設置する効果はかなりあります。
ただし、妻のプライバシーを知ることになり
本来知らなくてもいいような事まで知ってしまうことになります。
精神的にはかなりきついかもしれません。

私の場合は、妻の本性を知ることで
この後に裁判、調停、離婚という流れになっていくのですが
冷静に闘えたのではないかと思います。

知らなかったら、感情に流されてまともに闘えなかったし
妻への未練も残っていたかもしれません。
恐らく吹っ切れなかったのではないかと思います。

また、設置したタイミングが妻の離婚告知の後でしたので
離婚の本当の理由が見えてきました。
また、子供を私から引き離したいという妻の心理も見えてきたし
妻の実家も離婚には加担していたこともを知り
目的は十分に果たせたと思います。

裁判で使えるのか?

ボイスレコーダーだけでは、浮気している立証が出来ない可能性があります。
一番有効なのは、浮気相手とホテルに入る、出てくるといった決定的な写真です。
また、無断で録音しているわけなので、状況によっては
プレイバシーの侵害であなたが不利になる可能性があります。

相手の声まで鮮明に録音することが出来ないので
電話の相手が男ではないと言い逃れすることも出来てしまいます。

私も裁判でこのボイスレコーダーの内容から
文字起こしを行い、書面にして提出しましたが
勝敗を左右するような証拠として取り扱ってもらえませんでした。
リスクが高い割には、裁判においての効果は薄いかなというのが私の感想です。

まとめ

家の中を盗聴するのであれば、カメラよりも
ボイスレコーダーがお勧めです。
設置場所も選ばないし、見つかる可能性も低いです。

ただし、何度も書きましたが
知らないくてもいいこと知ることになり
あなたが家族に対しての不信感を持つ可能性もあります。

また、逆に見つかってしまうことで
家族からあなたへの信頼が崩れてしまう可能性もあります。

あなたが妻や子供に対して、暴力を振るっていたり
日常的に言葉の暴力を浴びさせているような立場であれば
盗聴することで更にあなたの立場を悪くする必要があります。

あなたが置かれている立場をよく理解した上で行動してください。